オードブルと仕出しの違いを知ると、より注文しやすくなります!
オードブルも仕出しもお料理を届けてくれるサービスであることはわかります。では、その違いとはいったい何なのでしょうか!
オードブルとは
オードブルとは語源はフランス語で、フランスではコースの前に出されるお料理、前菜の意味で使われています。
ただ日本では、フランスとは異なったニュアンスで使われていて、一般的にはお料理の盛り合わせのことを指しており、お酒のおつまみ的な要素が強いかもしれません。その他にケータリングの一種でお料理をお届けするサービスの総称でもオードブルという言葉は使われています。こちらではケータリングとオードブルとに分類されていて、ケータリングはお料理を陶器などの器に盛りつけ、セッティングもスタッフが行ってくれるサービス。オードブルはいうと、お料理は使い捨ての器にての提供となり、お届けのみのワンウェイサービスのことを言います。
仕出しとは
仕出しの意味ですが、こちらも注文されたお料理をお届けするといったサービスで、大きく分類すると、こちらもケータリングの一種ということになります。日本には昔からあったサービスで、お寿司や懐石料理などの和食で行っている業者が多いです。お弁当的な要素が多きいかもしれません。仕出しも使い捨ての器にても業者が多いですが、オードブルと違ってしっかりとした器にてで、後ほど器だけ回収するといった業者も少なくありません。
オードブルと仕出しの目的・用途
オードブルも仕出しもお料理を届けてくれるサービスといった点では、同じではありますが、その目的、用途は異なってきます。まずオードブルに関してですが、こちらはお料理の盛り合わせとなっており、その内容も和洋折衷で自由度があり、ランチやディナーといったお食事的要素は低く、どちらかというとお酒のおつまみといったイメージです。ですので用途としては、パーティーや飲み会などでの利用が比較的に多いです。次に仕出しに関してですが、こちらはお弁当的な要素が強く、お昼のお弁当や、高級仕出しといった感じで懐石料理を、冠婚葬祭などでの利用すること多いようです。